GRフォト

【マレーシアでGR】動物を撮る

投稿日:2022年2月19日 更新日:


GRの長所の一つに、撮っている際にカメラ自体が「目立たない」ということが挙げられます。

街中でのスナップはもちろんのこと、動物が相手でもこれって結構ポイントなんですよね。動物がどれだけカメラを意識しているかは分かりませんが、一眼レフなど大きなカメラと比べてGRでは明らかに警戒している様子が少ないと感じますし、個人的な感覚ではスマホを向けている時よりもリラックスしているように思います。

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White dog

GR IIIx, f2.8, ISO 400, 1/15sec, EV-0.3, ハードモノトーン

山の中にある宿泊施設のオーナーが飼っている犬ですが、かなり薄暗い中で撮った上にISO400でシャッタースピードが遅め。拡大すると少しブレていました。

それでも、遠くから聞こえてくる音に敏感に反応して、そちらに全神経を向けている凛とした緊張感が出ていたのでチョイス。かなり寄って撮っていましたが、この犬が図太いのかGRの薄めの存在感がよかったのか全く気にする様子はありません。

French bulldog

GR IIIx, f2.8, ISO 100, 1/8sec, EV-0.3, ハードモノトーン

友人宅のフレンチブルドッグ。かなりアクティブ&やんちゃ好きの犬で、何とか一緒に遊んでもらおうと必死にアピール。頭をブルブル振りながら強い目力で訴えています。

Calico cat

GR IIIx, f2.8, ISO 800, 1/20sec, EV-0.3, ハイコントラスト白黒

犬とくれば猫ですね。レストランの料理の匂いに誘われてやってきた野良猫を撮ってみました。体つきをみる限り、普段からお店のスタッフやお客さんにおこぼれをもらっているようですが、野良だけに警戒感はやや強め。隠れていた机の下から出てきたところで、ちょうどスポットライトが当たった感じになりました。

White pony in the field

GR IIIx, f3.2, ISO 200, 1/800sec, EV-0.7, クロスプロセス, 71mmクロップ

山の中で放し飼いにされているポニーを発見。のんびりしているように見えて意外と警戒心が強く、こちらが一歩近寄ると向こうも一歩遠ざかるといった感じで、中々距離が詰められません。ギリギリ逃げないと分かったラインから71mmクロップで撮影。逆光気味でしたが、クロスプロセスのイメージコントロールで撮るとそこはかとなくファンタジーな雰囲気に。

スマホは動き続けている対象だと被写体ブレになりやすいですし、一眼レフではシャッター音で動物が逃げることもありますが、その点ミラーレスのGRは動物スナップも強いですね。これからもガシガシ動物フォトを撮っていきたいと思います。

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管理人: Gaku

40代の通訳者です。
マレーシアのクアラルンプール在住。

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