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オランダでのコーヒーイベント情報です。
2018 World Barista Championship (WBC)
(2018年6月24日：追記)
決勝結果速報!!
優勝 Agnieszka Rojewska (ポーランド)
２位 Lex Wenneker (オランダ)
３位 Matieu Theis (スイス)
４位 Michalis Katsiavos (ギリシャ)
５位 Cole Torode (カナダ)
６位 John Gordon (ニュージーランド)
世界最高峰のバリスタスキルとプレゼンテーション、そしてコーヒーへの熱い思いを持つ6人のファイナリストが競い合う決勝ラウンド。そんな中2018年のワールドバリスタチャンピオンの栄光に輝いたのは、ポーランドの Agnieszka Rojewska バリスタ。ポーランド代表としてWBCで優勝した初めてのバリスタとなりました。
日本代表の石谷貴之バリスタは、今大会残念ながら決勝ラウンドには進めませんでした。
予選から含めて計４日間にわたり素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたファイナリストたち、またその他各国代表のすべてのバリスタの皆さん、お疲れさまでした！！
（2018年6月23日：追記）
準決勝結果速報：決勝進出を果たした6名はこのバリスタだ！！
01. Michalis Katsiavos (ギリシャ: The Underdog Roasters)
02. Cole Torode (カナダ: Rosso Coffee Roasters)
03. John Gordon (ニュージーランド: Gorilla Gear)
04. Matieu Theis (スイス: Mame)
05. Agnieszka Rojewska (ポーランド: Full Pro Coffee)
06. Lex Wenneker (オランダ: Friedhats Coffee / ESW)
*上のリストは決勝ラウンド競技順。
（2018年6月22日：追記）
予選結果速報：準決勝進出を果たした16名はこのバリスタだ！！
01. John Gordon (ニュージーランド: Gorilla Gear)
02. Matieu Theis (スイス: Mame)
03. Athip Archalerttrakool (タイ: Factory Coffee)
04. Takayuki Ishitani (日本: TAKA ISHITANI)
05. Joo Yeon (韓国: Momos Coffee)
06. Michalis Katsiavos (ギリシャ: The Underdog Roasters)
07. Lex Wenneker (オランダ: Friedhats Coffee / ESW)
08. Liliya Gadelshina (ロシア: DoubleB Coffee & Tea)
09. Matt Winton (スウェーデン: Dropp Coffee)
10. Joshua Tarlo (イギリス: Origin Coffee)
11. Zenn Soon (シンガポール: Strangers’ reunion)
12. Keith Koay Zi Zheng (マレーシア: One Half Coffee)
13. Agnieszka Rojewska (ポーランド: Full Pro Coffee)
14. Cole Torode (カナダ: Rosso Coffee Roasters)
15. Cole McBride (アメリカ: 個人参加)
16. Craig Simon (オーストラリア: Veneziano Coffee Roasters)
*上のリストは準決勝ラウンド競技順。
（2018年6月8日：追記）
直前情報：今大会注目したいバリスタの特集記事を追加しました！！
＜イベントの概要＞
2018年6月にオランダで開催される「ワールド・オブ・コーヒー」 (World of Coffee Amsterdam) において、2018 ワールド・バリスタチャンピオンシップ (2018 World Barista Championship) が行われます。
各国で行われる国内競技会で優勝したバリスタチャンピオンたちが、世界一の座を目ざして競い合う 最高峰のバリスタ競技会 がワールド・バリスタチャンピオンシップです。約60人もの各国代表がトップレベルの技術と知識を駆使してぶつかり合う様子は、まさにバリスタの世界におけるオリンピックといえるでしょう。昨年 (2017年) は韓国のソウルで開催され、イギリスのデール・ハリス (Dale Harris) バリスタが優勝。またWBC3度目の出場となった日本の鈴木樹バリスタ (丸山珈琲) は、自己最高位の2位という成績を収めました。
（※ 鈴木バリスタのプロフィールはこちら by 丸山珈琲）
2017年度ワールド・バリスタチャンピオンシップでの順位などの情報は、過去記事「【韓国】イベント：World Barista Championship (WBC) 2017」をご参照ください。
by Blake Verdoom on Unsplash
2018年の世界大会には、日本から2017年度ジャパン・バリスタチャンピオンシップ (JBC) 優勝者の 石谷貴之バリスタ (TAKA ISHITANI) が出場予定です。
競技会に出場するほとんどのバリスタは、どこかしらのカフェやコーヒーカンパニーに所属しています。そんな中で石谷バリスタは、トレーニングや店の立ち上げ、メニュー開発など各地でコンサルタントとして活躍する「フリーランスバリスタ」としてのエントリー。しかも、2016年までの5年間でJBC準優勝2回、3位が2回という素晴らしい成績を残しており、表彰台の常連として業界ではその名をよく知られた存在です。
そんな石谷バリスタが、ついに昨年の2017年度JBCで優勝を果たし「日本一のバリスタ」の称号を獲得。日本代表として2018年度のワールド・バリスタチャンピオンシップに出場する運びとなりました。ちなみに各種競技会で審査員としても活躍している石谷バリスタ。2018年WBCでは、バリスタ、コンサルタント、そして審査員というさまざまな角度からの経験を活かしたパフォーマンスにぜひ注目したいと思います。
（※ 石谷バリスタのプロフィールはこちら by TAKA ISHITANI）
(2018年6月5日：追記)
大会公式サイトに載せられている石谷バリスタのコメントによると、今回のWBCでは世界中から集まるバリスタやコーヒー業界の人達との交流を非常に楽しみにしているとのこと。また、この機会にアムステルダムの文化や歴史に触れられるのも同じく楽しみだそうです。
コーヒー業界の将来について考える時、今後もとりわけコーヒー器具の進化が続いていくだろうという石谷バリスタ。こうした状況を考えると、バリスタがコーヒーを通してより独創的なサービスをお客に提供していくことが求められており、そのような変化に遅れないよう、創造性やカスタマーサービスの質についてもバリスタのパフォーマンスの一部として評価されるべきだと語っています。このあたり、バリスタとしてだけでなく店のマネジメントも手掛ける経験に基づいた鋭い視点がうかがえます。
ちなみにコーヒー以外ではバーテンダーの仕事に興味があるという石谷バリスタ。昨年度日本代表の鈴木樹バリスタもバーテンダーの話を聞くのが好きと言うことでしたので、やはりバリスタとバーテンダーには深いところで同じような価値観やプロ意識が共通してあるんでしょうね。
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＜イベントの詳細＞
日時： 2018年6月20～23日 (水～土)
場所： Hall 8, RAI Amsterdam Convention Centre,
Europaplein, 1078 GZ, Amsterdam, Netherlands
入場料： 1-dayパス (€30), 3-dayパス (€40) ※20日に行われるWBC初日も入場可
（上記は一般価格。3月31日まで早期購入で€5引き。現地での当日購入は€10追加）
規模： 展示総面積 5,000平方メートル
出展数： 240
来場者数： 約6,800人
主催： World Coffee Events (WCE)
運営： EventHaus
＜お問い合わせ＞
World Coffee Events
メール： press@worldcoffeeevents.org
大会公式サイト (英語)：World Barista Championship Amsterdam
EventHaus
住所： Unit 3, Block A, Broomfield Business Park,
Malahide, Co. Dublin, Ireland
電話： +353 (1) 8460020
FAX： +353 (1) 8460091
メール： beth@eventhaus.ie
会場周辺地図
（2018年3月12日：テキスト追加）
（2018年6月5日：リンク追加）
（2018年11月14日：タイトル修正）
